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Bell204 205 UH-1B&UH-1H制作依頼


こんにちは。Hajime-factoryです。

先日、EC145やUH-1Yの記事をアップしましたが
その後、EC145、UH-1のお問い合わせが増えました・・・

HAJIME-FACTORYは、スケールヘリコプター専門工房ですので
基本的には市販されているベースボディがあれば
全ての制作及びカスタム制作が可能ですし、入手可能なスケールボディ
であれば組込み調整の制作も可能なのですが多くの依頼は
HAJIMEサイトに掲載されているスケールヘリと同機種の依頼が多いです。

アップ出来ないフルカスタム制作もありますし、基本的にカスタム制作
や市販のボディでの制作、調整はHAJIMEサイトにはアップしていません。

その為、市販ベース(入手可能)なスケールボディであれば
全ての制作が可能なのですがイメージが沸かないのかもしれません。

BK117C-1を掲載した後は同じBK117の問い合わせが入ります。
そして、今回UH-1Yの制作依頼記事をアップ後にUH-1のお問い合わせ
が増えます。特に海外から毎日お問い合わせのメールが入ってきます。

中には日本国内用の問い合わせフォームと海外向けの問い合わせフォーム
両方に同じ方からメールが来ます・・・
どうしても欲しいという内容が多く
「どうやったら制作してもらえるのか」「自動翻訳するから日本語でも大丈夫」
と優しいメールも来ます・・・


そして、少し前になりますが日本の知人経由でお問い合わせなどもあります。
私のダメな英語翻訳では、なかなか伝わらない事も多いですので・・・


HAJIME-FACTORYはカスタム制作というイメージが強いですが
ボディ持ち込みの組込み制作、フライト調整も多いです。
確かにHAJIME=カスタムというイメージが強いサイトですので・・・


スケールヘリコプターファンやフライヤーが増えるような
記事も含めスケールヘリコプターの魅力を、どんどん伝えて行ける
活動や取り組みも含め世界中のスケールボディを日本で販売出来る
ような体制も進めております。



今回のご依頼は、かなり以前から打ち合わせなどをしておりました
カスタムスケールヘリコプターの制作が決定しましたので
日記の記事として掲載します。


完成後は1機を除きHAJIMEサイトに掲載します。



制作決定のスケールヘリコプターは

Bell 204 UH-1B 600size

Bell 205 UH-1H 500size

Bell 205 UH-1H 450size


全てUH-1 Hueyです。



まずはBell 204 UH-1B 600size
全長は1430mm

使用ボディは






制作イメージの実機は下のよに綺麗なUH-1では無く





戦場での実機を再現して欲しいという依頼です。
下の写真のようなUH-1Bをイメージしています。








実際に戦時中の写真はモノトーン写真が多いので








制作イメージはVETERANS MEMORIAL PARKにあるUH-1や








Arizona Military MuseumやU.S. Army Aviation Museumなどの
写真を収集したいと思います。








U.S. Army Aviation Museumと言えば様々なビンテージヘリコプター
が展示されてますので一度は行ってみたいですね。







細かなディテールカスタムも可能な限り当時を再現していきますが
UH-1ボディの傷み具合などは、やはり資料が必要です。
後は感性で制作していくしかありません。




続いては

Bell 205 UH-1H 500sizeとBell 205 UH-1H 450sizeです。

使用ボディ






スタイル、ディテール含め非常に素晴らしいドイツ製のボディを使います。
500サイズは全長1006mm 全高173mm 全幅201mm
450サイズは全長    707mm 全高131mm 全幅143mm





まずBell 205 UH-1H 500sizeの制作イメージは






Olympic Flight MuseumのUH-1H仕様



このUH-1Hにした理由はAH-1S AH-1S Huey Cobraとセットで制作予定。










このOlympic Flight Museum仕様でUH-1とAH-1を制作すると








このシーンが再現可能だと言うことのようです。



そこで当工房も以前、姫路のAさんから譲って頂いた
カルト産業のビンテージヘリ Huey Cobra 500を
この仕様で蘇らせる事にしました。








1980年 35年前のボディですが状態は良く現代の機体、メカで蘇らせます。


制作詳細は改てHAJIMEサイトで紹介します。







そしてBell 205 UH-1H 450sizeの仕様は
Indiana Air Search and Rescue UH-1仕様





Indiana Air Search and Rescueは民間レスキュー、パイロット教育
UH-1ヒューイの保全そして、遊覧飛行などの活動をしている非営利組織です。



戦争当時のメンバーも含め結成されています。








このメンバーがまたカッコイイんですよ!!






カスタムスケールヘリコプターを制作するにしても
色々なシナリオや背景があると制作する側も依頼する側も
完成した時に思いや興奮は違うと思います。


そして、この仕様と同じUH-1Hをタービンモデルで制作
されている方がいます。






ノルウェーの方で少し交流があり制作工程の詳細な資料見せて頂きましたが
かなり創り込まれている素晴らしいBell205です。


450サイズですが完成度に関しては、このタービンモデルに
見劣りしない最高のIndiana Air Search and Rescue仕様
Bell 205 UH-1H 450sizeスケールヘリコプターを制作したいと思います。


少し長くなりましたがUH-1 3機の紹介でした。



最後にIndiana Air Search and Rescueと
Olympic Flight Museumの動画を掲載します。













Comment 8

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YAMATO  

No title

どんなに素晴らしいスケールヘリが出来上がるのか、ワクワクドキドキですね。
しかし、よく考えると自分のヘリではないのに、不思議ですね。早く見たいですね。

2015/04/17 (Fri) 22:46

eiichiVR  

No title

こんばんは。YAMATOさんと同じで、人さまのヘリなのに楽しみです。
奇遇にもUH-1 500をストックのボディで組み込んだばかりで、ムービーも見たばかり。なんというタイミングなんでしょーと驚いております。

2015/04/17 (Fri) 23:05

こいちゃん  

No title

コブラ懐かしいですね、私は塗装が面倒で黄色のゲルコートで飛ばしていました。作りに凝れば凝るほど楽しいのですが、自分の技量が無いので簡単に製作して飛ばしています、何時かはオーダーをお願いしたいですね。

2015/04/18 (Sat) 00:11

anchan  

No title

動画を見ててあのヘリの音って気持ちが高揚しますね。

ラジヘリに足を突っ込んだのは良いがヘリって魔物のように感じます。上手く飛ばせるになったらUH-1は欲しい一機ですね。

2015/04/18 (Sat) 05:50

hajime  

No title

> YAMATOさん

私も毎回ワクワクします(^^)
制作企画をしている時が一番ワクワクするかもしれません。
資料集も含め、依頼のヘリコプターを調べ尽くしますので、どんどん、そのヘリに魅了されます。

制作は地味ですが・・・
しかし、どんなに小さなパーツ一つでも形状やバランスに拘り一つ一つ創り上げて行きます。
その一つ一つが形になりスケールヘリコプターとして徐々に完成されてくるとワクワクから感動に変わります。

これからもスケールヘリコプターの魅力を伝え見た方が感動して頂けるスケールヘリコプターを制作して行きたいと思います。

2015/04/18 (Sat) 09:18

hajime  

No title

> eiichiVRさん

コメントありがとうございます。

eiichiVRさんのUH-1 500動画拝見しました。
非常に安定しておりフライト技術も素晴らしいですね。
ここからもう少し調整されると思いますが、それでも十分安定したUH-1Bですね。

eiichiVRさんのフライトは、どれも実機を意識されたスケール飛行で素晴らしいフライトですね。

2015/04/18 (Sat) 09:22

hajime  

No title

> こいちゃんさん

Huey Cobra 500は1972年に450から始まったヒューイコブラの3代目となりコブラとしては4代目になります。

この頃はヘリコプターそのものがスケールだったので今の板フレームのヘリコプターをボディに入れるという感覚では無く、このコブラの中にメカを積みますので、ボディでは無く、このコブラがヘリコプターだったので自由度も高くスケールのデザインとしては非常に素晴らしいスケールが多かったですね。

ヒロボーやカルトなどの UH-1B、ベル206、ベル222など当時のヘリはスタイルが良かったと思います。

カルトのHuey Cobraには様々な歴史があると感じています。
そのHuey Cobra 500を現代に蘇らせていき、誰が見ても実機と見間違うHuey Cobra AH-1として完成したいと思っています。

たかがスケールヘリ、されどスケールへりです。
カルトのHuey Cobraには、歴史があり誰をも魅了する重みがあると感じています。

当工房でお役に立てることがあれば、いつでもご相談ください。

2015/04/18 (Sat) 15:03

hajime  

No title

> anchanさん

ヘリコプターのローター音は本当に気持ちが高揚しますね。
何故なんでしょう?
単純にヘリが好きだからです(^^)
エンジンが起動しゆっくり始動を始めたローターが徐々にピッチがついていく時の音は堪りません!

R/Cヘリコプターは魔物・・・
本当にその通りです。私も初心者の頃にそう思いました。
ヘリ中毒になります。飛ばせない時は本当に何とも言えないストレスを感じていました。
飛ばしたい、浮かしたい、とにかく浮かしたいって良く感じてました。
そしてスケールヘリコプターへ・・・
もう至福の時間です。

UH-1! anchanさん!
カッコ良すぎて失神しないでくださいね(^^)

2015/04/18 (Sat) 15:15

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