こんにちは。Hajime-factoryです。
先日、EC145やUH-1Yの記事をアップしましたが
その後、EC145、UH-1のお問い合わせが増えました・・・
HAJIME-FACTORYは、スケールヘリコプター専門工房ですので
基本的には市販されているベースボディがあれば
全ての制作及びカスタム制作が可能ですし、入手可能なスケールボディ
であれば組込み調整の制作も可能なのですが多くの依頼は
HAJIMEサイトに掲載されているスケールヘリと同機種の依頼が多いです。
アップ出来ないフルカスタム制作もありますし、基本的にカスタム制作
や市販のボディでの制作、調整はHAJIMEサイトにはアップしていません。
その為、市販ベース(入手可能)なスケールボディであれば
全ての制作が可能なのですがイメージが沸かないのかもしれません。
BK117C-1を掲載した後は同じBK117の問い合わせが入ります。
そして、今回UH-1Yの制作依頼記事をアップ後にUH-1のお問い合わせ
が増えます。特に海外から毎日お問い合わせのメールが入ってきます。
中には日本国内用の問い合わせフォームと海外向けの問い合わせフォーム
両方に同じ方からメールが来ます・・・
どうしても欲しいという内容が多く
「どうやったら制作してもらえるのか」「自動翻訳するから日本語でも大丈夫」
と優しいメールも来ます・・・
そして、少し前になりますが日本の知人経由でお問い合わせなどもあります。
私のダメな英語翻訳では、なかなか伝わらない事も多いですので・・・
HAJIME-FACTORYはカスタム制作というイメージが強いですが
ボディ持ち込みの組込み制作、フライト調整も多いです。
確かにHAJIME=カスタムというイメージが強いサイトですので・・・
スケールヘリコプターファンやフライヤーが増えるような
記事も含めスケールヘリコプターの魅力を、どんどん伝えて行ける
活動や取り組みも含め世界中のスケールボディを日本で販売出来る
ような体制も進めております。
今回のご依頼は、かなり以前から打ち合わせなどをしておりました
カスタムスケールヘリコプターの制作が決定しましたので
日記の記事として掲載します。
完成後は1機を除きHAJIMEサイトに掲載します。
制作決定のスケールヘリコプターは
Bell 204 UH-1B 600size
Bell 205 UH-1H 500size
Bell 205 UH-1H 450size
全てUH-1 Hueyです。
まずはBell 204 UH-1B 600size
全長は1430mm
使用ボディは
制作イメージの実機は下のよに綺麗なUH-1では無く
戦場での実機を再現して欲しいという依頼です。
下の写真のようなUH-1Bをイメージしています。
実際に戦時中の写真はモノトーン写真が多いので
制作イメージはVETERANS MEMORIAL PARKにあるUH-1や
Arizona Military MuseumやU.S. Army Aviation Museumなどの
写真を収集したいと思います。
U.S. Army Aviation Museumと言えば様々なビンテージヘリコプター
が展示されてますので一度は行ってみたいですね。
細かなディテールカスタムも可能な限り当時を再現していきますが
UH-1ボディの傷み具合などは、やはり資料が必要です。
後は感性で制作していくしかありません。
続いては
Bell 205 UH-1H 500sizeとBell 205 UH-1H 450sizeです。
使用ボディは
スタイル、ディテール含め非常に素晴らしいドイツ製のボディを使います。
500サイズは全長1006mm 全高173mm 全幅201mm
450サイズは全長 707mm 全高131mm 全幅143mm
まずBell 205 UH-1H 500sizeの制作イメージは
Olympic Flight MuseumのUH-1H仕様
このUH-1Hにした理由はAH-1S AH-1S Huey Cobraとセットで制作予定。
このOlympic Flight Museum仕様でUH-1とAH-1を制作すると
このシーンが再現可能だと言うことのようです。
そこで当工房も以前、姫路のAさんから譲って頂いた
カルト産業のビンテージヘリ Huey Cobra 500を
この仕様で蘇らせる事にしました。
1980年 35年前のボディですが状態は良く現代の機体、メカで蘇らせます。
制作詳細は改てHAJIMEサイトで紹介します。
そしてBell 205 UH-1H 450sizeの仕様は
Indiana Air Search and Rescue UH-1仕様
Indiana Air Search and Rescueは民間レスキュー、パイロット教育
UH-1ヒューイの保全そして、遊覧飛行などの活動をしている非営利組織です。
戦争当時のメンバーも含め結成されています。
このメンバーがまたカッコイイんですよ!!
カスタムスケールヘリコプターを制作するにしても
色々なシナリオや背景があると制作する側も依頼する側も
完成した時に思いや興奮は違うと思います。
そして、この仕様と同じUH-1Hをタービンモデルで制作
されている方がいます。
ノルウェーの方で少し交流があり制作工程の詳細な資料見せて頂きましたが
かなり創り込まれている素晴らしいBell205です。
450サイズですが完成度に関しては、このタービンモデルに
見劣りしない最高のIndiana Air Search and Rescue仕様
Bell 205 UH-1H 450sizeスケールヘリコプターを制作したいと思います。
少し長くなりましたがUH-1 3機の紹介でした。
最後にIndiana Air Search and Rescueと
Olympic Flight Museumの動画を掲載します。