スケールヘリコプター 初フライト
こんにちは。Hajime-factoryです。
本日は、組込制作依頼のスケールヘリを調整です。
天気も良く風も微風ですので450のスケールヘリ調整には最高の日和です。
依頼のあったスケールヘリはD-HWVS ADAC Luftrettung Eurocopter EC145 450size(Allgemeiner Deutscher Automobil Club)
心臓部となる機体は依頼者所有のV450D03
イエローボディにブラックのロゴが非常にカッコいいです。
ベースのイエローカラーの色合いも良くスタイルも良いEC-145です。
ADACは、まさしくデカール勝利のヘリです。
大きめのロゴに各部のマークそして文字とイエローベースにデカールだけで、ここまでカッコ良くなるのはデザイナーの感性でしょうね!
心臓部の機体はWalkera社のV450D03ですがこのV450D03の6軸ジャイロは非常に良いです。
4枚ローターに跳ね上げテールのスケールヘリでも何ら不安感無くフライト可能で非常に安定してます。
ローターヘッド、ローター以外は全て純正です。
バッテリーは他社メーカーの11.1V 2500mAhを搭載!
V450D03の搭載には多少、加工と調整は必要ですがスケールヘリとしては飛ばしやすい機体です。
ある意味、450のスケールヘリには良い選択の機体です。
しかし、このV450D03はWalkera社では製造終了ですので少々残念です。
以前から当工房のお客様にも人気でしたし確かに、このクラスのヘリとしては抜群の安定性です。
現在、ショップが持っている在庫で終了かもしれません。
450サイズスケールヘリの心臓部として10機ほど確保しておきたいです。
ネックはフタバやJRの送信機が使用出来ないこと・・・
受信機と6軸ジャイロが一体となっていますのでWalkera社のDEVOシリーズのみ使用可能です。
後は、純正モーターとアンプでも通常フライトであれば問題ありませんが更に、余裕を持って高トルクで飛ばしたい場合はモーターやアンプの交換をしても良いかもしれません。
そして、このスケールヘリのご依頼者が以前にもブログで紹介させて頂きました姫路市のMさんです。
以前の記事は下のリンクをクリックしてご覧下さい。
あれから半年!
遂に念願のスケールヘリです!!
本日、見学者がいる中、完成したEC-145と送信機を持ち
フライト準備!
緊張の瞬間です!
注意事項をしっかり聞き
ゆっくりスロットルを上げていきます。
機体調整は完璧ですが見ている方がドキドキします。
そして・・・遂に浮上!!
いや~素晴らしい!!
67歳からヘリを始めて毎日コツコツと練習し
遂にスケールヘリを飛ばしました!!!
Mさん!本当におめでとうございます!
これぞ、まさしく夢と希望のスケールヘリです。
そして、浮いているだけで感動する瞬間です!!
スケールヘリ専門工房としても「感動」する瞬間かもしれません。
早々、奥様に見つからないように車に積み帰られました(笑
本日は、風も無かったので調整ヘリがもう一機!
久しぶりのAIRWOLF250です。
このAIRWOLF250は、工房として既に制作をしておりませんが所有者から定期メンテナンスで送って来られました。
久しぶりのAIRWOLF250です。
しかし、殆ど傷も無く綺麗な状態で大切にして頂いているのが分かります。
しっかりメンテナンス、調整をして引渡したいと思います。