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ロッキード AH-56A Cheyenne


こんにちは。Hajime-factoryです。

兵庫県のAさんから大変貴重なスケールボディをお譲り頂きました。

お譲り頂いたスケールヘリは幻の攻撃ヘリコプター
Lockheed Corporation AH-56A Cheyenne




ロッキード AH-56A Cheyenneとは
当時、最高の攻撃戦闘ヘリとして開発されたものの
最終的に量産化されなかった幻の攻撃ヘリコプターです。









RCスケールボディ90として今まで見たことが無く
完成度の高いRC スケールヘリ AH-56Aも貴重な幻のスケールヘリです。





メーカーは COSMO CRAFT社製との事で
現在は生産していないようで当時も少量しか生産しておらず
このブルーは、この1機のみと聞いています。




全長が約1500mmで重量が60/90クラスでは非常に軽い700g

長期保管にも関わらずボディの劣化も殆どなく
非常に良い状態で、それだけグラスの品質も良いのだと思います。






ロッキード AH-56A Cheyenne





概要
1960年代のベトナム戦争後半の時期に、当時のアメリカ陸軍によって
発表されたAAFSS(新型航空火力支援システム)計画によって
開発された対地攻撃ヘリコプターです。
本格的な攻撃ヘリコプター開発は、これが世界初であった。
1965年にロッキード社の案がAH-56として採用され、開発が進められた。
しかし技術的問題による開発の遅滞や、エンジンが単発であること、
装甲の欠如などにより生残性に疑問が生じ、開発費用の高騰や
戦術思想の変化もあって、開発には成功しながら採用が中止され、
量産化には至らなかった。
この中止によって暫定攻撃ヘリコプターとされていた
ベル社のAH-1 コブラ(モデル209)が、
主力攻撃ヘリコプターとして使用される事となった。






特徴
AH-56は、3,425馬力を誇るT64ターボシャフトエンジン一基を
搭載する複合ヘリコプターで、ローターの他に推進式プロペラを
装備する事が特徴である。この推進式プロペラによって、
水平飛行時の最大速度は時速400kmに達する。

これは、ヘリコプターとしては(現在においても)
革新的な高速性能であった。
またメインローターに、ロッキード社が開発した画期的な
リジッド・ローターを採用していた。
これは無関節型ローターとも呼ばれ、フェザリングヒンジによって
ブレードの1軸方向だけの動きを可能にしたものである。
全関節型に比べて構造が大幅に単純で、信頼性や整備性に
優れているほか、他の方式と比べて操縦性や安定性に優れ、
固定翼機と変わらない曲技的な飛行も可能である。
加えて、コンピュータによる飛行制御や熱線暗視装置の採用など、
当時の最新技術を結集させている。




AH-56の機体は、縦列(タンデム)式の複座操縦席、
縦に細長い胴体、スタブウイングを取り付けられ、
最初期の攻撃ヘリコプターではあったが、
後のAH-64 アパッチやRAH-66 コマンチ、
Ka-50にも引き継がれる、攻撃ヘリコプターの
標準ともいえるような構造をしていた。





この世界初の本格的な攻撃ヘリコプターを
ラジコン機体に合わせ実機を出来るだけ再現したのが
COSMO CRAFT社製 ロッキード AH-56A Cheyenneです。








専門雑誌も一緒に頂きました。





Aさんから
「HAJIMEさんで是非蘇らせ飛ばしてやって下さい」

とお譲りいただきました。

貴重なスケールボディをありがとうございます。

いつか、HAJIMEとして実機を研究し幻の
ロッキード AH-56A Cheyenne
を蘇らせたいと思います。


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