素敵なご夫婦とメッセージ
こんにちは。Hajime-Factoryです。
新年1月もスタートして早くも中旬です。
沢山の新年のご挨拶を頂き誠にありがとうございました。
今年も始まったばかりですが既に全国から多くの
ご依頼と来房を頂きありがとうございます。
そんな中で昨日も素敵なご夫婦が来房されました。
四国から4時間半かけて工房まで来られ4時間ほど制作依頼の
打ち合わせやヘリ談義をさせて頂きました。
ご一緒された奥様には最後まで笑顔でお付き合い頂きました。
凄く素敵な奥様です。
一般的に、ご主人の趣味に付き合う奥様も少ないと思いますし
付き合ったとしても奥様には関係ない話で盛り上がっている中、
退屈された様子も無く私どもの話しに、頷いて頂いたり
驚いて頂いたり、感心頂いたりと本当に素敵な奥様です。
その姿が非常に印象的でフライトをしている
Tさんと側で見ている奥様のお二人の
光景に自然にカメラを構えてました。
その写真がこちらです。
お二人の凄く素敵な光景です。
写真は不思議なものでお二人の関係を写しだしているように思います。
Tさんへ、この写真をメールで送りましたところ返信があり、
その返信を見て今回、お二人の様子を見ていて
自然にカメラを構え撮影した事の意味が分かりました。
その頂いたメッセージの全文です。
※掲載にはご本人の許可を頂いております。
H様、本日は貴重なお時間誠にありがとうございました。
僕並びにカミさんはとても有意義な時間を過ごせる事が出来ました。
実はお恥ずかしいのですが、昨年末カミさんとひと騒動ありまして、離婚も前提に話し合ったほどでした。
しかしながら、お互いが人としてお互いを必要としていることに気付き、今までではあり得ない程のコミュニケーションを取りながら信頼関係の回復に勤めています。
その折、ハジメファクトリーへ来訪させていただきました。
11年前二人が初めて旅行に行った神戸にて宿泊し明日は商売の神様、今宮神社へお詣りに行ってきます。
現在の僕たち二人は出会った頃のように、たくさん会話し、笑い、ラブラブです。不思議なくらい幸せな気分でいたのですが、頂いた写真は僕らの再出発にふさわしいといいますか、そのままをうつして頂きました。
ありがたく夫婦共々感謝しております。プリントし額に入れ今の気持ちを忘れぬよう、スケールヘリが完成したら一緒に飾りたいです。
特にカミさんはハジメコンサルティングに深い感銘を受け、H様の「人を助ける」に共感したそうです。すごく尊敬しているとのことです。少し嫉妬です。。。笑
本当に夫婦共々、お世話なりました。いや、これこらも、よろしくお願いいたします。
そうだったんですね!!
そのまま帰られたのかと思ってましたが
11年前二人が初めて旅行に行った神戸にて宿泊されたとの
メールを拝見し、とても気持ちが暖かくなりました。
不思議なものですね。
お二人の雰囲気に何かを感じたのか自然に
カメラを構えた事に意味があったのですね。
この一枚の写真はお二人の再出発の記念になった事は
本当に光栄であり私も幸せです。
そしてメールの中に「人を助ける」に共感したという
メッセージが書かれていますが、この言葉は色々な
話をさせて頂いている中の一つの言葉です。
Tさんの会社は地元密着の工務店を経営されており、
Tさんは一級建築士で設計をされています。
地元密着の工務店として非常に忙しくされてます。
その工務店の展望や今後の展開(自社ホームページ)などの
話になり私が出来るアドバイスをさせて頂いている中で
Tさんの考えや理念をお聞きし
「施主さんの家を設計していると言うより施主さん家族の
生活や人生の中心である家が楽しさや安らぎ、そして幸せを
提供出来るような設計をさせて頂くことが理念です」
という話しをされてました。
※写真はTさんの会社とは関係ありません。
世の中の建設会社や不動産会社また工務店の
中には手抜き工事や粗悪な材料また
お金儲けだけのような会社も沢山あります。
しかし、そう言った会社に限って「広告」や
「宣伝」また「うたい文句」が上手く
消費者の気持ちを掴んでいるのも事実です。
私がお伝えしたのは
「Tさんの理念や考えまた仕事の姿勢を多くの方に知って頂く
事は「人を助ける」事になり自分の仕事に誇りと
拘りそして信念があるのであればTさんの会社に出会う事が
夢や希望を持って家を持ちたいと思っている方々を
助ける事になりますので口コミや紹介だけでなく
しっかり伝える事(ホームページ)も大切なのでは」
と話をさせて頂きました。
スティーブ・ジョブズの言葉に
「偉大な大工は、誰も見ないからといって
床裏にひどい木材を使ったりはしない。」
この事が全てだと思います。
家は建てる事が目的なだけでなく無く、
その家で家族が平和で幸せに生活する事が目的だと思います。
だからこそ誰(人や会社)が設計し、
誰が建てるのかが重要だと思います。
大工は沢山います。一級建築士も沢山います。しかし、依頼するのであれば「どこに」「誰に」依頼するかが重要だと思います。
建設だけでなく「売る」「作る」会社やショップ全てに言えてます。どこから買うのか、どこに依頼するのかで変わります。
だからTさんが会社のホームページを作成し多くの
方々に見て頂く知って頂くという事は、
必ず「人を助ける」事になるという考えを基本に
頑張ってください。とお伝えしました。
そのような話を1時間半ほどさせて頂きました。
会話の内容がスケールヘリ制作工房と、
ご依頼者の会話では無いですよね(^-^;
でも結局は、どのような仕事も「人」だと思ってます。
だからこそ「人」と「人」の会話も多くあるのだと思います。
先日もある航空機関連のお客様からメールで、
実機ヘリの取材について「資料集めも大変ですね」
というメッセージを頂き私から返信させて頂いのは
資料はHAJIMEにとって最も重要なアイテムです。
どんなに優れた技術があっても見えない物は再現出来ないです。
実際に取材に行くのは資料集めだけでは無く実機を肌で感じる事も重要ですし、その航空隊のヘリにしかない部分もあります。
また、クルーの方々から話を聞くのも重要で
「人」がいるからこそヘリコプターが活躍出来ます。
カッコいいヘリを制作すると言うより「人」と「ヘリ」が
一体となり始めて感動するスケールヘリが完成すると思ってます。
とお伝えしました。
そして、お客様から
HAJIMEさんのスケール機に対する情熱・信念、
あらためて感動いたしました。
私にできることがあれば、遠慮なく言ってください。
末永くよろしくお願いします。
とメッセージを頂きました。
このメッセージを頂いた方は航空関連の非常に
重要なポジションにおられる方です。
その実機に携わる上層部の方に
そう感じて頂けたことは大変光栄な事です。
Tさん、これからも慈愛のあるお二人で末永く
お幸せになってくださいね。
その中にHAJIME-FACTORYの存在やスケールヘリが
ほんの少しでもお役に立つことが出来れば制作工房として
また人としてこれ以上ない光栄な事だと思います。
ありがとうございました。
そして、もう1人の素敵な奥様(ご夫婦)をご紹介します。
昨年の11月末に栃木県から来房さましたAさんご夫婦です。
Tさんのご紹介が長くなりましたので次回
「素敵なご夫婦パーツ2」でご紹介させて頂きます。
今回のブログはスケールヘリでは無く
ご依頼者「人」についてご紹介させて頂きました。
※このブログですが何か改行が広いような気がします・・・