こんにちは。HAJIME FACTORYです。
今回のブログは、ちょっと紹介が遅くなりましたが
10月23日に長野県のフライングフレンド飛行場にて開催された
「第10回 ビンテージ・自作・改造・スケール RCヘリコプター大集合in長野 」へ訪問させて頂いた時の事をブログに書いていきたいと思います。
当日の雰囲気も含めブログ記事を書きたいと思います。
また、今回、参加者の皆さんからHAJIME FACTORYに対して様々な疑問や
質問を頂きましたので、その内容は改めてブログ記事にしていきたいと思います。
今回の「第10回 RCヘリコプター大集合in長野」へ参加させて頂いたのは主催者の石田さんから第10回という節目の時に、ご招待を頂き「隠密(告知なし)」で参加させて頂きました。
参加が決定した時に石田さんから
「HAJIMEさんが見学にくる事をFacebookで告知してもいいですか?」と事前告知の紹介文面と共にメールを頂きました。
その文面を読ませて頂き大変光栄な紹介文だったのですが
「私たちHAJIME FACTORYは、そんな大層な工房では無いので」
と告知をご遠慮頂きました(^^;
さて、当日の参加ですが22日の22時頃に加古川にある工房を出発しました。
22日も来房者がありましたし出発ギリギリまで制作をしてましたので深夜走行で少し仮眠を取り現地入りです。
開会式から30分ほど遅れて到着です。既に皆さん集合で駐車する場所が広い飛行場の奥側です。それだけ参加人数が多く既に賑わってました。
到着早々、上空を見ると廣さんの
AS350B1 HB-XSU Air Zermattのjet Heliが
上空を爽快に飛んでました。
フライト写真は撮影出来ませんでしたが車の中から拝見させて頂きました。
心地よいタービンサウンドとフライヤーの廣さんの素晴らしい飛行技術で、まさしく実機です。
余談ですがスイスアルプスの山岳救助隊のAir Zermatt社は
今年で創立50周年を迎えました。
Air Zermattの救助隊は雪山や人が入れないようなクレバスで遭難
怪我をした人たちを助け出す任務遂行していますが過酷な条件が
多い雪山での救助は全てが命がけです。
その為、パイロットも含め医師、登山家など最高のプロフェッショナルで
チームを組んでます。
そして、過酷な状況下でも想定していない場面に遭遇しても耐えられる
最高のヘリコプターも彼らの相棒であり命を預けている仲間でもあります。
ヘリコプターの傍には必ず人がいますし多くの物語りがあります。
ちなみにヘリでマッターホルンやアレッチ氷河などを回る観光ツアーも、
このAS350B1 Air Zermattで飛んでます。行きたいですね。
そして、車を駐車し会場入りです。集まってますね~!人とヘリが!
早々、参加者の皆さんのヘリ見学をさせて頂きました。
どのヘリも素晴らしいですね!
ジェットヘリ、電動ヘリ、グロー、ガソリンと
ほぼ全ての駆動方式のヘリが集合です。
そして、ビンテージボディやビンテージヘリまた殆どが自作のボディや
改造ヘリなど、これまた全てのカテゴリーを網羅してます。
それぞれの拘りが凝縮したヘリばかりです。
ヘリ談義をさせて頂いている中で一見分からないような拘り部分も沢山ありました。
中には、そのヘリの背景にある物語りなどもあり感動もありました。
会場入りして皆さんのヘリを拝見させて頂いている中で
皆さんとヘリ談義が本当に楽しかったですね。
最初はHAJIME FACTORYのスタッフと言うことは伏せていたのですが
小泉さんから運営スタッフ側の名札を渡されました。
そこに「HAJIME FACTORY」と書いてますのでバレます。
そうすると今度は逆に色々と聞かれました(笑
もちろん初めてお会いさせて頂く方が多く見学や撮影より
皆さんとヘリ談義に花が咲き特に晴山さんと廣さんが
「HAJIMEさん?いや~会いたかったのよ」と
歓迎ムード満載で声をかけて頂きました(^^)
その後、晴山さん、廣さん含め4名の方と
この特設テントの中で皆さんとミーティング状態です(笑
ラジコンヘリの話から実機ヘリの話やHAJIME FACTORYについての疑問や
皆さんのお仕事の話し、またスケールヘリ業界の話など多種多様な会話で
盛り上がりました。
そうしていると何やらテレビカメラを構えてマイクを持っている取材陣が・・・
NHK長野の取材のようです。
早々、廣さんが取材を受けてました。
ここは、トークの達人の廣さんにお任せですね(^^)
続いて主催者の石田さんも!
長めの取材でしたが何を話してたんでしょうね。
取材は即日、放送されたようです。
石田さん長すぎてカットされたようです(>_<) 残念無念!!
そうしていると晴山さんの3.2mもある国内最大の
Jet Heli Agusta A109 K2のフライト準備です。
いや~やはりデカいですね~!!
このA109 K2はオーストラリアのMartin sollnerが制作されたヘリです。
大きさに圧倒されると思いますが、Mr.Martinのスケールヘリは実機を忠実に再現している全体のバランスとスタイルとボディラインなどトータル的に優れてます。
晴山さんが所有しているMartin Scale Heliは3.2mや3.4mという大きさに圧倒されカッコいいのでは無くスケールヘリとしての完成度が非常に高いからだと個人的には思います。
スケールヘリはボディの設計から製造工程そして品質や制作者によって大きく変わります。
私個人的には言えば大きさに圧倒される事はありませんでした。
それよりもボディ全体のバランスやスタイル、各部のディテール形状の完成度からくる実機感が素晴らしい作品です。
どんなに大きくても、全体のバランスやスタイルそしてディテール形状、仕上げ、塗装が悪いと「何かが違う」と感じます。
スケールヘリを見て感動したり魅了されるスケールヘリコプターはボディ全体の「バランス」「スタイル(形状)」そして「ボディライン」がいかに実機に近いかだと私個人的には思います。
実機と言えば実機の各部のパーツが展示されていました。
参加者の方々は普段、実機ヘリを間近で見る機会は、そう多くは無いと思いますし中には初めて見るという方もおられると思います。
しかも、手に取って見ることが出来るというのは嬉しいでしょうね~!!
スケールヘリを飛ばしている方の殆どは実機ヘリが大好きなので!
そして当日、このBell430にも目が行きました。
美しいBell430です。
所有者&フライヤーは、ここ長野フライングフレンドのHさん。
確か、このBell430は一宮ヘリフライヤーズの林会長が企画設計されK&Sで発売されていたBell430だと思いますが、そのBell430をHさんの手で塗装や各部ディテールアップされていて素晴らしいヘリに仕上がってます。
綺麗なメタリックブルーにシルバーのBell430美しいですね~!!
そしてBell430の2枚ローターがBell230!
このBell230も、いいスタイルしてます。さすがVario社のBell230です。
Vario社のスケールヘリは塗装完成済みでは無く全てホワイトボディのキットです。
良く勘違いされている方がいますがVario社のホームページに掲載されている写真は全て完成された代表的な写真を掲載しています。
タービンジェットモデルと言えばVario Heliでしたが最近は
電動モデルも数多く製造されてますのでHAJIME FACTORYとしてもVario社も含めキットボディを主力にしていきます。
ここで余談ですがVario社は大型のスケールヘリとしては世界最大のサプライヤーとして有名ですが実はラジコンの重機も製造しています。
これが、また素晴らしい完成度で写真だけであれば大きさが分からず本物ですね。
話題は元に戻りVario社のBell230の写真です。
こちらもブルーラインにホワイトボディというBell222や230に似合う塗装です。ランディングギヤも実機と同じ構造です。
ブルーと言えば
UさんのJet Heli Bell 412EP JA17MP「おおとり」もカッコ良かったです!
こちらもジェットスケールです。
タービンサウンドと共に重量感のあるホバリング!
それだけで最高の至福の時間ですね。
数名のスケールビルダーの手で完成されたBell 412EP JA17MP「おおとり」はUさんにとって特別なスケールヘリだと思います。
Bellと言えば、やはりヒューイですよね!
Bell UH-1B イロコイ!ヒューイファンには堪らないヘリです。
BellUH-1BやUH-1Dなどヒューイはビンテージヘリですが
このスタイルは最高です。
なんと言うのは見ているだけで置いているだけでワクワクします。
HIROBOのUH-1 ヒューイはフロントを忠実に再現しているのでカッコいい!
ヒューイは前から見たスタイルと後ろから見たスタイルの完成度で全てが決まります。
石田さんが悪戯している・・・
いや確認している、この41562はハイプロの長瀬さんのUH-1Bです。
長瀬さん何を言ってるのだろう?
多分・・・石田さんが参加者の方に
石田さん「このイロコイ欲しい?」
参加者「いや~いいですね~カッコいい!惚れ惚れします」
石田さん「いいよ!持っていきな!長瀬さんのだから」
長瀬さん「いや~ちょっと無い言ってんのよ!私のイロコイだよ!」
参加者「マジっすか!いいんですか!あざ~す!」
と言っているかどうかは分かりません。
そんな会話の一場面をよそに小泉さんがAS350の調整フライトを
飛行場の端っこでやってました。
その上空を・・・
長野朝日放送のAS350が飛んでます・・・
そして、UさんのAS355も準備中!
このエキュレイユには天下の大泥棒と恋人が搭乗しています。
そして、調整フライトを終えた小泉さん
満足感のある顔です。関西人の私には「ドヤ顔」に見えますが(笑
そして・・・
いや、この辺りで止めておこう・・・
ブログ記事を書く場合、頭に全てのストーリーが沸き上がってきます。
雑誌の編集や小説またコラムと一緒でストーリーのある記事の場合は、
アドレナリンが出て止まらなくなってきます。
その逆で全くストーリーの構成が頭に浮かばない事も度々ありますが(^^;
他にも紹介したいヘリやイベントの雰囲気や場面はありますが
長くなりますので続きはラジコン技術でご覧ください(笑
今回、記念すべき第10回の
「ヴィンテージ・自作・改造・スケール RCヘリコプター大集合」にご招待頂きありがとうございました。
今まで何度もお誘いを頂き、その都度予定が合わず不参加でしが、今回、やっと参加出来ました。
皆さんのヘリコプターを拝見させて頂くだけでなく多くの参加者の方々と出会え交流が出来たことが一番楽しかったです。
そこでHAJIME FACTORYに対しての質疑も非常に参考になりました。
参加者のKさんやHさんからも「ハジメさんと何か怖い人のイメージがあった」とか「ストイックな方だと思ってました」とか私たち人に対してのイメージを聞くことが出来良かったです。
全く怖くありませんしストイックではありません(笑
なんで、そう感じたんだろう(^^;
皆さんとヘリ以外の話題でも大いに盛り上がり時間の経過を忘れてしまいました。
主催者の石田さん、運営スタッフの小泉さん
「ありがとうございました。」
そして、参加された皆さん!
楽しい時間を共に過ごさせて頂き
「ありがとうございました。」
最後にスケールヘリのカッコよさやスタイルの事ばかり書いてますが、ここに集合したヘリは全て無線操縦のラジコンヘリコプターです。
ヴィンテージにしても自作にしても改造にしても電動でもタービンでもエンジンでも「振動なく安定し快適に爽快に飛ぶ」ように制作する事が難しい事であり重要な事です。
このイベントに向け皆さんラジコンスケールヘリコプターとして制作や再調整などされてきました。「爽快に飛ぶ」と言うことにも注目をして頂きたいと思います。
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