小学校にRCスケールヘリ貸し出し企画
2018/11/8のBlog「小学校にRCスケールヘリを展示?」で
記事にしましたスケールヘリが工房まで戻ってきました。
プロジェクトも無事に終える事が出来たようで11月13日に
学校長から当日の写真とメッセージも届きました。
無事にプロジェクトを終えることが出来ました。
児童も消防の放水の様子、救急車やドクターヘリのサイレン、爆音と爆風を間近で体験し、それぞれが何かしらを感じとったものとおもいます。
メディアにも興味をもってもらい、朝日新聞、NHK地方版ニュースにも取り上げられました。
ご提供くださいました機体は講演会にて演壇に置き、ご披露いたしました。
目の前の校庭にDoctorHeliがローター音と共にダウンウォッシュで砂を巻き上げながら降りてくると大興奮だったと思います。
街の安全と安心を守り尊い命を救う
「消防車」「救急車」そして「ドクターヘリ」を
間近で見て子供なりに大きな刺激と何か感じたと思います。
その後、体育館でドクターヘリなどの説明や講演を
子供たちも真剣に聞いていたようです。
そして、スクリーンで説明している壇上には
当工房から貸し出しをさせて頂きました
スケールヘリを展示して頂いておりました。
スクリーンで説明している横に同じドクターヘリの
RCスケールモデルがあるといい感じですね(^^)
その後、学校長よりメッセージを頂きました。
長らくお借りしておりましたが、12月5日に返送致します旨、ご連絡をいたします。
その後、子供たちは作文を書きました。中には「パイロットになりたい。」やダウンウォッシュに飛び散った「砂が口に入りとても気持ち悪かった」などとさまざまな感想を述べていましたが、当初の目的の職業に対する憧れを感じるということを達することができました。
それらをお支え下さいましたことに改めてお礼を申し上げます。
当初の目的である「職業に対する憧れ」も達成でき
普段はテレビで見るドクターヘリを目の前で見て触れる事により
子供たちにとって大きな価値ある体験だったと思います。
そして、先日の12月6日に工房へドクターヘリが帰還しました。
しかし・・・
破損してました(;´・ω・)
通常の扱いであれば破損しないように
受け取り側が返送し易いようにと企画した梱包も駄目でした・・・
発送前に衝撃テストや斜めに持って運んだ場合なども想定し
木枠ケースを作成したのですが駄目でした・・・
発送し小学校へ到着した時には破損も無く無事に届き
小学校から同じ状態での梱包と発送でも破損したと言う事は
運送会社の中継所もしくはドライバーさんの取り扱いに
問題があったのだと思います。
ちなみに当工房から発送した時の運送会社と
返送時の運送会社は違います。
しかし・・・
どのような取り扱いをすると
このような破損になるのだろう・・・
スキッドは完全に折れてますしスキッドパーツは箱の中で
散乱してますし各部のパーツやボディにまで亀裂が入ってますので
多分ですが、天地無用を無視し逆さまでドーンと置いた可能性があるます。もしくは積み上げている所から落ちた可能性もあります。
しかし、この企画で「運送会社が悪い」と嘆いても
ダメなので更に梱包方法を考えなければ
今後の貸し出し企画が難しくなりますので考えます!
学校長からも、ご心配頂き電話がありました。
逆に、ご心配をお掛けし申し訳無いと思います。
今回の件は運送会社の責任として対応を
迫るだけで無く、そうならないように
こちら側も更にアイデアを絞り
例え中継所の取り扱いが悪くても出来るだけ
破損しない梱包方法やケースを考える。
それでも破損すれば更に考える。
私たちHAJIME-FACTORYのユーザーですので
ユーザーが喜んでくれることや満足してくれる
ように私たちが考える事が重要な事だと思います。
この企画もHAJIME-FACTPRYに期待して
依頼される訳なので運送会社の協力も
必要ですが最終的には当工房が最良の
方法を考え作り出す事だと思います。
スケールヘリコプターというスモール実機を
各イベントや教育などに使って頂けるよう企画し
RCスケールヘリコプター制作専門工房として
少しでも役に立てる事が出来るよう頑張ります。
今回は工房へ戻って来た時に壊れてましたが
小学校へ到着した時は無事に完全な状態で届き
子供たちが喜んでくれた事が不幸中の幸いです。