こんにちは。HAJIME-FACTORYです。
久しぶりのブログ更新です。
相変わらず忙しい毎日を過ごしております。
ブログに書きたい記事が溜まる一方です(-_-;)
今回のブログ記事はタイトルの通り
「600sizeのAIRWOLFやBell222に搭載するバッテリーの交換が面倒だ」
というご依頼者が多いです。
600sizeのAIRWOLFやBell222と言えば
やはりファンキーボディは人気もあり当工房にも毎月入荷してます。
Bell222はスタイルも綺麗で引き込み脚でカッコいい!!
と言うのも魅力の一つでボディ全体のスタイルから言うと非常に飛ばしやすいのと移動し易いと言うのも魅力かもしれません。
ただ、ファンキーボディのBell222はエンジン用の設計されていたボディで電動が主流になった現在は、ボディ底部の穴は開口されてませんがトップカバーの部分は電動用になっていなくてカバーのネジを外してもヘッドがあるので取り外す事が簡単には出来ません。
HAJIME-FACTORYで制作されていない人のBell222を見るとバッテリーをボディ内部に固定しバッテリーを取り外す事無く充電されている方もいますし底部を開口して下からバッテリーを入れている方もいます。
ただ、HAJIME-FACTORYは、トップカバーを外してバッテリーを入れる方法で制作しています。理由は幾つかありますが、その理由は置いといて・・・
バッテリーを入れる場合、ネジを外してトップカバーを少し回転させバッテリーを入れますが、
搭載する機種によりカバーを回し難い機体もありますしキズもつきやすくなります。
「これが手間が掛かり面倒だ」
という方も多くHAJIME-FACTORYとしても確かに
もっと簡単にバッテリー交換が出来たら良いとは思ってます。
その為、カスタム制作のAIRWOLFなどはトップカバーを分割方式でカスタム制作しています。
ただ、カスタム制作しない塗装完成ボディの組込制作依頼の場合は、分割加工の制作は受けておりませんでした。
塗装完成ボディは、個体差も大きくボディとトップカバーが
合わないボディも多く、ネジ止めで無理やり止めているような
ボディもあります。
一体成型で製造されているパーツは切断すると歪みが出たり
ボディに沿わなかったり強度も落ちます。
そして塗装も触れませんので綺麗に違和感無く、
尚且つ歪みが出ないように剛性を確保しなければなりません。
その為、組込制作依頼で塗装を触らないボディカスタムは
基本的には受けておりませんでした。
しかし、ファンキー製のAIRWOLFとBell222の制作依頼は多く
バッテリー搭載は確かに多少手間ではあると思います。
そこで、今回、一度テスト制作(試作制作)をして塗装完成ボディであってもバッテリー搭載が簡単に出来るように分割加工をお受けする事になりました。
※写真は全て製作途中です。
という事で現在、受けているAIRWOLFやBell222は全て分割加工をしています。
塗装を出来るだけ傷めず剛性を持たせ強度を保ち取り外しやすく尚且つ、通常のフライトでは外れないように制作してます。
また、外見の見た目のスタイルも違和感が無く出来るだけ既製品のように仕上げる制作をしています。
下の写真が加工前のボディ
そして下の写真が加工後のボディです。
※写真は製作途中です。
違和感無く仕上がっていると思います。
※写真は全て製作途中ですので最終仕上げの完成ではありません。
これで、AIRWOLFやBell222の綺麗なスタイルを保ちながら
バッテリー搭載が簡単に出来ますのでフライト回数も増え
快適に飛ばして下さい(^^)