深夜の独り言(制作チーフ)
先日、あるスケールヘリコプターの制作途中でチーフを話しをしていて手を加えている部分の説明を聞いていた。
その時
「えっ!?ここ制作してるの?」
「ここも、修正したの?」
「ここも作ったの?」
「ここも再現しているの?」
という箇所があった!
長年、チーフの制作を側で見て来た私でさえ未だに「凄い!」と思う事が多い!
それは、カスタム制作におけるフルスクラッチや造形だけで無く、スケールヘリコプターを制作する上での「修正」や「加工」や「改造」の部分から「効率化」や「効果」などを考慮した制作なでも含めスケールヘリコプターのトータル的な完成度に関してもだ!
チーフの中には制作する事に対する一つの「拘り」がある。
「拘り」と言うより彼の性格だと感じる。
言わなければ分からないような制作や加工。
説明しなければ気が付かないような細部の作り込みや修正。
なども含めて制作内容に関わらず、その制作の中で自然と拘る。
チーフが制作するカスタムスケールヘリコプターは
世界の一流なスケールモデラーから多くの誉め言葉を頂き様々な称号を頂く。
多くのスケールモデラーの制作参考にもして頂いている。
しかし山田(チーフ)は
「職人でも無い」
「芸術家でも無い」
一緒にHAJIME-FACTORYを支えているスタッフです。
山田(制作チーフ)は制作者として有名になりたいという気持ちも無い。
HAJIME-FACTORYは依頼者のスケールヘリコプターを制作する依頼者の為の工房であり山田は、制作者(スタッフ)です。
制作チーフは俗に言うプロモデラーという意識も無い。
ましてや、アーティストや職人という感覚も無い。
依頼者であり応援者でありファンでもあるお客さんのスケールヘリコプターを目の前にある制作を自分の中にある感性と拘りで作り上げていく1人のスタッフです。
そしてHAJIME-FACTORYはスケールヘリコプターファンや実機ファンが集うスケールヘリコプター専門制作工房です。