新年早々に縁起の良い「干支手拭い」が届きました。
新年早々、縁起の良い手拭いが届きました。
最後に、お客さんの写真や動画投稿は承諾を頂いてます(^^)
そして返信も頂いてます。
そう!今年の干支である「寅」の縞模様の手拭いです。
贈って頂いたのは新潟県小千谷市片貝で二百五十年の歴史を持つ染織工房の紺仁さんです。
過去のブログにも紹介しております。
コロナが蔓延した2020年の2月に当時、希少なマスクを贈って頂きました。
この度、贈って頂いた「干支手拭」は紺仁さんの染技術とセンスが素晴らしいです。
この手拭いは「干支手拭 白虎の背に跨がれ」という商品名をつけられてます。
寅の縞模様をモチーフにした本注染てぬぐいは、まさしく「白虎の背に跨がれ」のデザインです。
寅を描くのでは無く寅の縞模様を描いたデザインは紺仁さんならではのセンスだと思います。
本当に素晴らしい手拭いです。
2021年はコロナの影響で、全国のお祭りなども全て中止になり染工房にとっても大変苦労された年だったと思います。
そんな紺仁さんが「日本が猛進して復興できるよう願いを込めて」染められた手拭いは「日本の復興」と「紺仁の猛進」の願いが伝わってきます。
黒の縞模様が「スミ黒」でグレーの縞模様が「銀ネズ」です。
私が撮影した「銀ネズ」の色の再現性が悪いので紺仁さんの写真を掲載します。
そして、当工房のお客さんでもある紺仁の十一代目の松井さんから毎回、達筆で書かれた手紙が添えられてます。
しかも、毎回入っている手紙は必ず一筆箋です。
達筆ですよね~!
4枚の一筆箋に書かれた手紙は松井さんならではの言葉です。
干支の手拭いをお使い下さい。
虎は千里を掛けると言われ、縞模様は藪の中でシルエットを隠す為だそうです。
機体捜査時は困ります(笑)
墜落気を付けます。
この手紙を読んで笑ってしまいました。
二百五十年の歴史を持つ染織工房の十一代目の顔とRCヘリコプター操縦者の顔が出ている言葉です(笑)
確かに縞模様のヘリコプターが藪の中に墜落すると機体捜査は大変そうですよね(笑)
短い言葉の中に松井さんの性格とセンスが出てます(^^)
そして、文末には私たちに対しての応援の言葉が書かれてます。
手紙にも書かれている「一度は其方へ行ってみたい」
そうなんです。
既に2機のスケールヘリコプターを当工房で制作しておりますが、直接お会いした事がありません。
そうなんです。
既に2機のスケールヘリコプターを当工房で制作しておりますが、直接お会いした事がありません。
でも、いつも電話でお話をさせて頂きますしフライト動画や写真も送って下さるので気分的には既にお会いしている気分です(笑)
そんな松井さんは他にも手拭いを贈って頂いてます。
下の手拭いは「おんなをどり」という手拭いのようです。
良く使われる「お亀」の顔のような手拭いですが・・・
この手拭いは「遊べる手拭い」だそうです。
紺仁さんの写真をお借りします。
こんな感じ(^^)
宴会やお祭りで使うと楽しそうです(^^)
紺仁さんが現在、十二代目の息子さんが継いでおり半被や手拭いの染文化を現代風にアレンジしてオリジナリティーあふれる商品を企画されてます。
その一つが「mono-kimono」というカジュアルキモノブランドを立ち上げました。
ホームページがありますので一度、覗いてみてください。
若い芸術家とのコラボなども積極的に活動されています。
日本の伝統と芸術を若い世代が受け継ぎ、古き良きモノと新しい技法やセンスで新たな日本文化を創って欲しいと思います。
そして、もう一枚は
新潟県小千谷市片貝町で開催される「片貝まつり」の四尺玉をモチーフにしてます。
この四尺玉は世界最大の花火としてギネスブックに登録されているようです。
そんな片貝町の世界一の四尺玉を見事に描かれた手拭いです。
素晴らしいです!!
日本の伝統である藍染め技法で描かれる手拭いは芸術品です。
頂いた手拭いは全て大切に保管してますが今回、贈って頂いた「干支手拭 白虎の背に跨がれ」も含めオフィスに飾りたいと思います(^^)
新年早々、縁起の良い「干支手拭い」を贈って頂きありがとうございました。
そうそう!
ここまでは、染織工房 紺仁(十一代目の顔)の紹介なので最後はRCスケールヘリコプター操縦者の顔の松井さんの写真を紹介します(^^)
いい顔されてます!!
この時はジャージ来てますが、いつも半纏?来てます(^^)
この時はジャージ来てますが、いつも半纏?来てます(^^)
RCスケールヘリコプター操縦者としても素晴らしいスケールフライトをされます。
ご本人曰く「修行中」との事ですが、安定感のある綺麗なスケールフライトをされますので、お時間がある方は是非ご覧ください。
BELL222フライト
そして飛行機も飛ばされます(^^)
最後に、お客さんの写真や動画投稿は承諾を頂いてます(^^)
そして返信も頂いてます。
この度は掲載頂きありがとうございます、
実にセンスの良いブログ内容で感銘しました、趣味の世界で当工房の事にも触れて頂き感謝しております、素晴らしい工房と素晴らしい方と出会う事ができ人生のありがた味をかんじ、71になり後何年かなとも感じますがもっと長生きして、楽しみたい気力を頂き、感謝致します。
71歳の人生の大先輩であり伝統ある日本の職人に、このような光栄なメッセージを頂き感無量です。
こちらこそ感謝致します!
松井さんだけでなくスケールヘリコプターファンの皆さんの「楽しみの気力」にHAJIME-FACTORYがお役に立てるのであれば光栄です(^^)
それでは、今回のブログも最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに(^^)