素朴な質問:カスタムスケールヘリコプターの接写撮影について
HAJIME-FACTORYのBLOGとしては珍しく連続投稿です(^^;
先日からFacebookに限定投稿しているReplicaCustomのスケールヘリコプターがあります。
その投稿している写真が制作中のスケールヘリコプターの一部を接写撮影している写真で、それを見たお客さんと電話で話をしていて素朴な質問がありました。
それは
「HAJIMEさんが投稿する写真は、めちゃくちゃアップが多いのですが普通、そこまでアップする投稿は見たことがないです。
普通、SNSの公開する写真は売ろうと思っている商品など良く見せる為や、カッコよく見せる場合はヘリ全体の写真や飛行中の写真だと思うのですが・・・」
という会話になりました。
この言葉ズバリ言われたという事では無く会話の中の流れの話です。
まぁ殆ど、こんな感じの会話でしたが(^^;
なるほど・・・確かにスケールヘリコプターを多くの人に見てもらい良い評価を頂きたいという気持ちは誰にでもありますよね😊
ただ、HAJIME-FACTORYが制作しているスケールヘリコプターは販売店が売っている商品でもありませんしマニアが自分のスケールヘリコプターを制作している訳でもありません。
その答えは依頼者がいるヘリコプターだからです。
つまり、写真や動画で、どのようにカッコよく撮影したとしても依頼者は目の前で見ます。
その目の前で見ると言うのは「ジーッ」と見ます(笑)
なので、写真がカッコよくて素晴らしい完成度であっても依頼者は目の前で、マジマジと見ます。
そこに全体写真で把握できる完成度と実際に目の前で見た時の完成度に大きな違い、つまりギャップがあると悲しいと思います。
どちらかと言えば市販のスケールヘリコプターを撮影する時の方が全体写真や飛んでいる写真などを公開する事が多いです。
既製品では無いからこそディテールが分かる写真を撮影します。
遠目の写真や全体撮影の写真って凄く綺麗に凄くカッコよく撮影出来ます。
もちろん、HAJIME-FACTORYのチーフが制作したスケールヘリコプターを輝かせるような撮影や、そのスケールヘリコプターの良さが伝わるように努力します。
しかし、最終的に満足されるかどうかは見ている多くのスケールヘリファンでは無く依頼者だと思ってます。
SNSに公開して見ている人に良く見せるスケールヘリコプターを制作している訳でも無く、写真や動画も含め撮影している訳でもありません。
あくまでもHAJIME-FACTORYの制作するスケールヘリコプターは依頼者が喜んでくれるスケールヘリコプターの制作です。
その為、出来るだけ詳細な写真を撮影し依頼者へ報告します。
その報告した写真の1部をSNS等に投稿させて頂いてます。
依頼者は、どっちみち(どちらにせよ)間近で見るのでディテールを公開しても、しなくても一緒です(笑)
逆に、どアップの写真は肉眼で見るより遥かに粗が分かりやすいですけどね(^^;
多分、制作チーフの本音は嫌だろうなと思います(笑)
しかもスケールヘリコプターで一番、粗が分かりやすいのはサフェーサー状態での写真です。
サフェーサー状態はキズやディテールを分かりやすくする為にも使いますので、塗装済みよりも更に完成度が分かりやすいです。
それの状態の写真をバンバン公開している私はチーフから嫌われていると思います(笑)
というような会話をしました。
もっと、砕けた感じの会話で、ぶっちゃけトークもしてますが(笑)
あっ!ちなみに既製品の塗装完成済ボディは分厚いウレタンクリアー塗装をされてますのでボディの歪みや粗は分かりにくいです。
もちろん、量産品の商品なので見た目的に綺麗であればOKだとは思います。
ただ、そのクリアーを剥がすと・・・マジで・・・と言う事は良くあります(^^;
なのでフルカスタム制作になるとVarioなどの生地ボディやゲルコート仕上げの方が量産の塗装完成済みりもクオリティは高いボディが多いです。
塗装完成済みのボディって実機とは全く異なる筋ラインも多いですからね(^^;
以上、電話で素朴な会話内容をBLOGにしてみました(^^)
それでは次回のBLOGもお楽しみに!
連続投稿なので、その前のBLOG
「Bell 206B ジェットレンジャー」
「依頼者の希望を叶える為の難しさと拘り Part1」
「SNSに投稿している調整、テスト飛行の動画について」
を見ていない方は是非、読んで下さい(^^)
「Bell 206B ジェットレンジャー」
「依頼者の希望を叶える為の難しさと拘り Part1」
「SNSに投稿している調整、テスト飛行の動画について」
を見ていない方は是非、読んで下さい(^^)
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